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読売新聞(H22.10.3)「病院の実力(大腸がん)」に当院が掲載

 主な病院の治療実績を集めた「病院の実力」。今回は「大腸がん」特集。
 読売新聞は、2009年1年間の大腸がん手術件数などについての調査結果を10月3日に掲載した。
 大腸がんは、進行が比較的遅く、早期発見できれば治りやすいが、自覚症状が出にくいため、進行がんで見つかることも多い。そのため当院では、便潜血検査、内視鏡やバリウムによる検査で早期発見を勧めている。また、大腸がんは肝転移して再発することが多く、化学療法(抗がん剤)と手術(肝切除)を組み合わせ、根治を目指している。
 今回の調査で、大腸がん手術に占める腹腔鏡手術の割合は約3割であることがわかった。腹腔鏡手術は、出血や手術後の痛みが少なく、術後の入院期間が短いといったメリットがある反面、機器の操作が複雑で高い技術が求められる。
            
 当院は大腸がん手術に占める腹腔鏡手術の割合が4割近くあり、山口県下で3番目に高い。これは当院診療部長兼外科部長、消化器外科学会指導医である工藤明敏を中心とした手術スタッフの技術の高さが、この腹腔鏡手術率の高さを物語っている。

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