集中豪雨の影響で阿知須地区断水
7月22日(水)早朝から7月28日(火)までの6日間、集中豪雨のため朝田浄水場に濁流が流れ込み機械が故障しため、阿知須地区も断水しました。これほど長期間にわたる断水ははじめてのことです。病院では1日当り約20〜25トンの水を使用するため、直ちに院長を本部長とする緊急災害対策本部を設置。患者様にご迷惑をかけるわけにはいきません。入院患者様の食事及び手術・レントゲン・検査等の医療行為を給水の最優先とする基本方針を固め、併行して市水道局や自衛隊にお願いし水の確保に努めました。自衛隊からは3日間、合計12回、60トンの給水をして頂きました。日ごろ自衛隊は遠い存在ですが、今回のような緊急時には本当に力強い存在です。改めて感謝です。このほか近所のガソリンスタンドからは地下水を提供して頂き、大勢の皆様から多くのミネラルウォーターを提供して頂きました。非常時のこうしたご厚意は身にしみて有り難く感じます。患者様に一部ご不便はおかけしましたが、皆様のご厚意により乗り切ることができました。