お知らせ
HOME >  お知らせ

当院透析センター所属看護師が日本腎不全看護学会に報告した事例が、優秀事例としてDNL事例集冊子に掲載されました。

当院透析センター所属の中村丹美看護主任は、日本腎不全看護学会から慢性腎臓病療養指導看護師(旧透析療法指導看護師)に認定されています。この度認定更新に当り同学会に看護実践事例を提出したところ、中村看護主任提出の事例が、「慢性腎臓病看護の向上に寄与する貴重な実践内容」であるとしてDNL事例集冊子に掲載され、本年11月に長野県で開催される第21回日本腎不全看護学会学術集会において、参加者に配布されることになりました。テーマは『認知症があり透析拒否をする患者様の透析中の看護について』です。
同看護師はこれまでも、日本腎不全看護学会学術集会や中国腎不全研究会学術集会において、透析看護手技やフットケア指導など種々の症例発表を行うと共に、当院内においても、他の透析センタースタッフと協力してフットケア指導、慢性腎不全患者の看護やシャント管理勉強会の開催、さらに、日本糖尿病療養指導士として糖尿病教室での腎症についての勉強会を行うなど、透析技術のレベルアップに積極的に取組んでまいりました。
透析患者さんのためにとの思いで取組んで来たことが認められ、透析センタースタッフ一同大変喜んでおり、これからも一層のレベルアップに向け取り組んで参ります。

アーカイブ