8/21(火)、院内勉強会で近藤浩史外科部長の講義を受けました。
今回の院内勉強会は恒例の工藤明敏診療部長の挨拶で始まり、引き続き、「周術期管理と栄養療法について」という演題で近藤浩史外科部長の講義がありました。
初めに、「術後回復能力強化プログラム」について、その概要、目的、多くの国で発信されているプログラムとその対象術式などについて情報提供がありました。続いて、北欧から発信されている「ERASプログラム」について術後早期のDREAM(飲水、食事、離床の英語略文字)達成の工夫や適性輸液の指標、周術期栄養アセスメント、入院2週間前の手術準備外来などについて紹介がありました。最後に、当院での取り組みや合併症減少を目標にした周術期栄養管理について今後の方向性について説明されました。
会場には多くの職員が詰めかけ、真剣に聴講していました。