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Live Symposium「医療連携2017(Web講演会)」が開催されました。

6月21日(水)18:00〜19:00、当病院で第一三共(株)主催のWeb講演会が開催されました。今回のテーマは『病院における退院支援の現状と課題とは!〜円滑な医療介護連携の実現に向けて〜』で、済生会新潟第二病院 地域連携福祉センターの斎川克之氏と日本医科大学付属病院 患者支援センターの安部節美氏による2つの講演がありました。講演会には医師をはじめ、退院支援業務に関わっている病棟看護師、MSW(医療ソーシャルワーカー)を含む地域連携室スタッフ、リハビリスタッフ、事務職など約35人が参加し、当病院の求めるべき退院支援のあり方について学びました。
 講演で斎川先生は、地域における地域連携室の役割、厚生労働省のデータを踏まえて在宅医療・介護連携や退院支援カンファレンスの大切さを訴えられました。また、安部先生は、日本医科大学付属病院に設置されている「患者支援センター(PSC)」が行っている入院から療養、そして、退院までの患者支援体制を詳しく報告され、必要な多職種間の連携、これからの退院支援のあり方について熱く語られました。
 聴講した職員は、講師の先生方がともに訴えられていた『地域の患者さんが安心できるように、そして、医院の先生方も安心して入院紹介できるような連携を!』という言葉に改めて感銘を受け、当病院の抱えている課題を克服し、さらに患者支援を進めていく体制を構築していくことを確認し合いました。

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