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第1回患者さんのための見た目にも美味しい病院食コンテストで2部門準グランプリのW受賞!!

 患者さんのために「美味しく」「栄養バランスよく」「見栄えもよい」病院食をテーマに、日本臨床栄養代謝学会で「第1回患者さんのための見た目にも美味しい病院食コンテスト」が開催されました。 当院栄養サポートチームより、鈴木医師と管理栄養士・栄養士の代表チームで応募しました。

当院栄養サポートチームの代表メンバー

全国111施設から応募があり、当院がクックサーブ部門とクックチル・ニュークックチル部門の両部門で準グランプリを受賞しました。

今回準グランプリを受賞したメニューをご紹介します☆

【クックサーブ部門 準グランプリ】

~見ておいしい‼食べておいしい‼山口県産食材で彩る『春の訪れ御膳』~

当院では地産地消活動を積極的に行い地域に密着した食事提供に努めています。

地域の旬の食材を使い、季節感のある食事作りをしています。お米は阿知須の農家さんからの直納品です。

地元の特産南瓜くりまさるや寒漬、県オリジナル野菜はなっこりーも使用しています。美味しい食事提供のため全てを手作りとし、「春」を感じられるよう桃の花の押し寿司にしています。

~見ておいしい‼食べておいしい‼山口県産食材で彩る『春の訪れ御膳』~

【クックチル・ニュークックチル部門】
~新春めでたいな『福寿の膳』withインクルーシブなHAPPY雑煮~
当院は毎年お正月の三が日はおせちとお雑煮を提供します。縁起の良いとされるおせちの食材を使用し、家庭の味に近づくよう全て手作りにしています。特に、お雑煮の蒲鉾は弾力があり咀嚼しにくい食材ですが、咀嚼しやすいものを作りました。お餅も窒息リスクが高く危険な食材とされていますが、安全においしく召し上がって頂きたいと、嚥下機能の低下があっても食べられるお餅を独自開発しました。身近な食材を使い、家庭でも調理できるよう工夫し、病気や障害があっても家族と同じ物を食べられるメニューにしています。また、おめでたいお正月の雰囲気を味わっていただけるように職員みんなで作ったはし袋や折り鶴をお膳に添えて提供しています。

~新春めでたいな『福寿の膳』withインクルーシブなHAPPY雑煮~

今回このような賞を受賞できたのは、多くの方のご協力あってのことと感謝の気持ちでいっぱいです。
これからも入院生活に少しでも彩を添えられる、そして安全においしく食べられる食事提供を目指し、職員一同努力してまいります。
病院だより新年号にも今回の受賞についての記事を掲載しております。ぜひご覧ください★

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