4月18日(月)から5日間、山口大学医学部の学生2名が地域医療の実習を受けられました。
本年度も山口大学医学部の学生2名が「臨床実習1地域医療実習」を目的に来院されました。2名の学生さんは消化器系と循環器系に分かれ、鈴木千衣子内科部長、三好正敬透析センター長のもとで5日間実習を受けられました。内視鏡検査、外来診察、入院患者回診、エコーなどのプログラムの他、院長の訪問診療に同行し在宅医療を体験、さらに急変された患者さんを救急車で高次機能病院に搬送する際に同乗する等、まさに地域医療現場の最前線で実習を受けられました。
また実習期間中に当院の大(おお)先生と話しをされ、半世紀以上に亘って地域医療に精力を注ぎ込んで来られた大先生の情熱を感じ取って頂けたのではないかと思います。大先生サイン入りの「戦場の聴診器」をプレゼントされ、お二人の学生もとても喜んでおられました。
学生の皆さんは、新しくなったばかりの病院の外来・病棟環境の中で、当病院の目指す“地域の安心支援拠点―安心と信頼を提供します”を実感されたことと思います。
きっと将来、地域の皆さんに愛される医師になられることと思います。頑張ってください。