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当院褥瘡対策委員看護師が講師となり、白松苑で「体位変換とポジショニング」の研修会を開催!!

1月29日(金)18時〜18時45分、当院の関連施設の特別養護老人ホーム 白松苑に於いて、褥瘡対策出張研修「体位変換とポジショニング」の研修会を開催しました。
 研修会には看護師、介護士40名が参加し、当院褥瘡対策委員井関乃里子看護師が「体位変換について」「ポジショニングって」「褥瘡(床ずれ)ってなぜできる?」の講義を行い、講義後に実際にベッドに臥床したモデルを左側臥位への体位変換の実習も行いました。また、肩や外踝に圧迫がないか、踵部に圧力がかかってないか、など実際に携帯型接触圧力測定器で計測しました。ギャジアップを行う時の利用者さんの位置や背抜きの方法などズレや圧の調整の重要性も学びました。ワセリンの塗り方も使用量が多いと浸軟(蒸れること)するため、ティッシュペーパーを貼り付けて一枚が付着する程度、もしくはかろうじて光る程度が適量だと実際に参加者全員で実習しました。
 リクライニング車椅子からベッドでの移動もラクラックス ミニを使用して介助者の負担軽減についても学びました。
 参加された職員の皆さんは、今後、本日の講義・実習から利用者さんの笑顔のために褥瘡予防・改善に向けて取り組まれます。お疲れのところたくさんの方に集まって頂きありがとうございました。
当日の様子は貼付ファイルを参照願います。

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