工藤医師(診療部長兼外科部長)が『日本消化器外科学会指導医』に認定されました。
日本消化器外科学会による2009年度の審査で、当院診療部長兼外科部長の工藤医師が『日本消化器外科学会指導医』に認定されました。指導医として認定されるには、専門医取得後4年以上が経過し、最近5年間の手術経験として、胃全摘術、食道切除再建術、膵体尾部腫瘍切除術等、中・高難度手術を年間50例以上行っていること、また権威ある医学雑誌や学術集会にて研究発表を行っている等、厳しい申請資格・条件が課されています。工藤医師はこれらの条件を全てクリアし、2010年6月1日付けで合格証が授与されたものです。そして、この授与に関し、8月20日の宇部日報(日刊)に掲載されました。
また、当院は2007年度には、『日本がん治療認定医機構認定研修施設』に認定されています。この認定のためには、年間がん患者を100例以上診察していること、指導責任者1名以上(工藤医師)が常勤し充分な指導体制が取られていること、緩和医療の体制が整っていること等々9項目に及ぶ条件をクリアしなければならず、県内で認定されている病院は僅か20病院に止まっています。