1/17(火)院内勉強会において、2月開催「山口県慢性期医療協会研修会」で当院から講演予定の2題を発表!
来たる2月18日(土)、「第24回山口県慢性期医療協会研究会」が開催されます。そこで、本番に向けたリハーサルと職員全員への講演内容周知を兼ね、当院から講演予定の2演題を院内勉強会で発表しました。
最初に、「滅菌器材の保管に対する中央材料室の関わり」について、西村直弘外来看護主任(手術室担当)が講演しました。滅菌物は使用直前まで無菌性を確保する必要があり、現場での保管状況や取扱方法が重要となります。研究対象を各病棟・外来・透析看護とし、中央材料部が指導、教育に介入した場合と、そうでない場合をグループに分け、滅菌物の収納方法、保管方法などによってどのような違いがあるかについて発表されました。
引き続き、「他職種と連携した在宅での看取り」と題して、地域連携室武井ふみさん(前訪問看護ステーション すこやかナース職員)が発表しました。今回の看取りの事例では、介入当初の患者症状の報告に始まり、病状変化と家族の反応、看護師の対応について時系列に沿って詳しい報告がありました。最後に、今後も早い段階から社会資源を活用し、関係機関と連携をしながら、患者さんやご家族が後悔せずに「その人らしい終末」を迎えることができるよう関わっていきたい、と熱く訴えました。