“第57回日本人間ドック学会学術大会“で総合健診センターから発表しました
7/28(木)、7/29(金)の2日間、長野県松本市で開催された“第57回日本人間ドック学会学術大会”で濱田健太さん(総合健診センター事務)が人間ドック受診者さまの満足度及び要望に関する調査結果を発表しました。
2015年2月の新総合健診センターへの移転とともに、更なる健診の質の向上を図ることを目的に受診者さまの満足度及び要望について改めて調査しました。2015年10月1日から2016年3月31日までの半年間に人間ドック、1泊2日ドックを受診された641名の皆さまに「受診時の満足度および要望」について5段階評価方式でアンケート調査を行い、その結果や考察、対策について発表したものです。
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当日の発表内容の概要を以下にご紹介します。
調査結果・考察・対策について
全項目の評価は5段階評価で平均4以上と概ね満足のいく結果でしたが、待ち時間の評価が平均4.0と一番低いことがわかりました。また、受診者さまの自己改善意識が高く、より各個人に適した生活改善のアドバイスや栄養科が提供する健康食メニューの情報が求められていることがわかりました。
さらに、人間ドック受診後、当院でのフォローアップをご希望されている方も多く、受け入れ体制の整備・実現が求められています。このため現在関係部署と検討しているところです。
座長からの評価
「健診のサービス向上、特にフォローアップに関しては人間ドック健診において重要視されている課題なので、検討を進めてください。」との激励のお言葉を頂きました。