6名の生徒さんが阿知須共立病院「1日ナース体験」に参加されました
当院では初めての「1日ナース体験」でしたが、参加していただいた6名の生徒さん、病院見学はいかがでしたか。皆さんの笑顔に患者さんも喜んでおられましたよ。看護師希望の方も迷っておられる方も有意義な体験ができましたね。残り少ない夏休みもエンジョイしてくださいね。
8月9日(火)中学2年生の柳井綾乃さん、岡部華月さん、3年生の宮崎結加さん
8月10日(水)高校生の西村大樹さん、西村唯理さん
8月22日(月)中学1年生の杉本愛翔さん 1日お疲れ様でした。
生徒さんからいただいた感想を紹介します。
※今日は看護体験ということで1日ナース体験をしてみて、いろいろと自分に足りないものなどがわかりました。自分も将来、看護師になりたいのでコミュニケーション能力や人への気配り、物事の先読みや暗記力などが特に必要だと思いました。そして日頃から優しい心を持つことも特に大事なことなのだとわかり、勉強になりました。また、楽しくお話ができる事も患者さんへの気遣いとしてコミュニケーション能力はとても必要だと思いました。
※車椅子やストレッチャーに乗ったりして、めったにできないような体験がたくさんできて、患者さんの気持ちを知る事ができたし、楽しかったです。早く大人になって看護師の仕事に就きたいです。
※キレイな仕事だけじゃなく、大変さがよくわかりました。栄養士の方、薬剤師の方、いろいろな方がいるのに忙しくて、看護師さんはすごく大変だと思いました。血圧を測る時や食事を食べてもらう時に1回1回名前を呼んでいました。すると患者さんも答えてくれました。食事は栄養士さんが考えたメニューですべてやわらかいペースト状のものでした。患者さんのペースや量を気にするのがむずかしかったです。とろみをつけるのも個々ちがっていました。看護師や病院にいる職員の方々は全員笑顔がステキだったことが印象的でした。患者さんがどれだけ文句を言ったりしてもずっと笑っているのはきついのに笑顔を保っていて本当にすごいなと思いました。手術室の衛生面の気づかいがすごかったです。看護師の皆さんがとてもやさしく教えてくださってうれしかったです。看護師になりたいという気持ちがより一層大きくなりました。貴重な体験をさせてくださって本当にありがとうございました。
※患者さんの胸に聴診器をあててみました。痰があると音が違うとわかりました。患者さんの血圧もはかりました。ドキドキしたけどうまくできてよかったです。食事は、たくさん工夫されていた。特にビックリしたのはお茶。むせないようにトロミがつけてありました。食後はきちんとはみがきもされていたのでいいことだと思いました。お風呂の見学ではテキパキされていました。ナース、お医者さん、介護士、掃除の人がいないと病院が成り立たないとわかりました。救急はん送体験もしたが、はん送される側はドキドキして看護師さんは、命をあずかっているのできんちょうすることがわかりました。透析をする人は1週間に12時間しか腎臓が働かないなんてビックリでした。
※お風呂の見学や血圧測定などふだんできないことがいっぱいできたので貴重な体験になりました。3階病棟の患者さんはとてもさわやかでした。患者さんがお風呂に出ている間にシーツ交換をしたりしてとても工夫されていました。5階病棟では血圧をはからせてもらう時に患者さんが「いいよ」と笑顔で言われたのでとても嬉しかったです。4階病棟では、患者さんに食事を食べてもらう、よい経験ができました。おかずとご飯を交互にあげないといけなかったので難しかったけど、全部食べられたのでうれしかったです。外来では救急室や内視鏡室にも行き、カメラのくだは、体の部分により太さがちがったり、中央材料室では3部屋に分かれて、それぞれの器具をきれいにしていました。手術室の見学もできたのでとてもうれしかったです。透析センターでは1日に何時間もとても大変そうでした。ビドロードをあてた時に、とてもすごくて、自分の血圧や心拍が聞けたのでうれしかったです。
※ナース体験の中で感動したのは、患者さんとのコミュニケーションと食事介助です。ナース体験を終えて、看護職を目指したいと思いました。看護師さんの手から患者さんの体に菌がつかないよう入る前と入った後は必ず消毒をされていました。