新病院電力使用状況実測データが「2015年第3回電気設備学会全国大会」で報告されます。
新病院設計施行会社である鹿島建設から、新病院電力使用状況実測データが「2015年第3回電気設備学会全国大会」で報告されることになりました。
これまで建物のエネルギー消費量に関する調査は行われていましたが、建物全体での消費量に留まっており、コンセント負荷など機器自体の稼働状態に関する情報は少なく、利用状況を十分に把握できていませんでした。特に病院ではコンセント負荷に加えて、医療機器に関しても十分な把握ができておりませんでした。そこで新病院の各診療部門において消費電力の実測調査を行い、専門学会において報告されることとなったものです。
当院の実測データが、これからの病院建設の設備計画立案に活かされることが期待されます。