9/3(火)、「JMAT」、「JMATやまぐち」について学びました。
最近、日本各地で震災や豪雨災害が相次ぐ中、日頃より医療従事者として知っておくべきことを、当院のJMAT登録者の一人である三輪陽子外来師長がJMAT(日本医師会災害医療チーム)、JMAT山口について説明しました。
はじめにJMATの役割、DMAT(災害派遣医療チーム)との役割分担・連携について説明があり、具体的に行うべき医療活動(避難所・救護所等の被災者への医療提供、健康管理、避難所等の公衆衛生対策、医療支援の体制、情報共有など)について個別に詳細な説明をしました。そして、当院からは派遣実績はないものの、JMAT派遣要請事例として2016年の熊本地震、2018年の西日本豪雨災害について画像を交えて紹介しました。最後に、当院のJMAT登録者(医師、看護師、薬剤師、事務)について触れ、災害時の派遣要請にいつでも応じられる体制を構築しておくことが大切であることを訴えました。