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6/4(火)、藤井郁英医師が世界禁煙デーにちなみ『禁煙研修会』で講演!!

毎年5月31日は世界禁煙デー。世界保健機関(WHO)が制定した、禁煙を推進するための記念日で、厚生労働省は平成4年から世界禁煙デーに始まる一週間を「禁煙週間」と定め、各医療機関ではイベントを含めた様々な禁煙啓発活動を展開しています。
 当病院では、世界禁煙デーにちなみ、毎年職員対象の『禁煙研修会』を開催していますが、今年も6月4日(火)に藤井郁英総合健診センター長(内科医、禁煙外来担当医、人間ドック専門医・指導医)が講演しました。
 研修会には全職種から約110名の職員が参加し、工藤明敏診療部長・外科部長のオープニングスピーチで始まりました。続いて、藤井医師は「こどもたちをたばこから守るために わたしたちができること」と題して講演し、事前に職員245名を対象に実施した禁煙(喫煙)状況アンケート調査結果を踏まえて、職員の喫煙状況の経年推移、年齢別・男女別・職種別喫煙状況を報告し、子どもたちをタバコから守るためには禁煙、分煙、タバコの害を伝えることが求められると訴えました。
 引き続き、タバコの害を、禁煙外来担当医として、データに基づいて医学的見地から詳しく解説し、当病院の禁煙治療の実績や禁煙補助薬について説明しました。最後に、今年の禁煙週間のテーマ『2020年、受動喫煙のない社会を目指して〜たばこの煙から子ども達をまもろう〜』にについて解説し、禁煙するには意識を変えることが大切だと熱く訴えました。
 この研修会には新聞社3社による取材があり、三好正規病院長、藤井医師がインタビューに応じました。



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