9/12(水)、第2回医療安全全体研修会で、新しい電子カルテの「インシデント・アクシデントシステム」について学びました。
当院では年2回、医療安全全体研修会を開催していますが、今年2回目の研修会が9/12(水)に開催されました。
今回の研修会では、電子カルテシステムの更新を10月に控え、新しいインシデント・アクシデントシステムの運用方法を学びました。講義は医療安全管理対策室の村田医療技術部長が講師となり、まず「何が変わるか?」について報告がありました。従来のシステムと異なり、電子カルテ上で操作すること、スタッフの個人情報は記入せず、職種や役職名で記入することでより報告数が多くなることが期待できるとの説明がありました。続いて、大きな変更点として、報告書作成方法、アクシデントレベルの変更、報告書の共有システム、システム操作のサポート体制などについて詳しい説明がありました。
参加した職員は、現在、10月の電子カルテ更新に向けて各部署で操作のリハーサルを行っていますが、今回の研修会をその一環として位置付け、熱心に聴講しました。