院内勉強会で「ドクターコールマニュアル」を学びました。
当病院は定期的に「ドクターコール(救急)研修」を行っていますが、これに先立ち、9月26日(火)午後、勉強会が開催されました。
恒例の工藤明敏診療部長・外科部長の挨拶で始まり、続いて救急連携会議事務局の三輪陽子外来師長による講義がありました。まず、心臓停止、呼吸停止、及び多量出血からどの程度の時間で50%の方が死亡するか、言い換えると、どの程度の時間内であれば50%の方が救命されるか(救命率)の説明があり、「成人の救命の連鎖」について学びました。また最後に、院内で重篤な急患が発生した場合の関連部署への連絡網、連絡先などを参加した職員全員が確認し合い、近く行われる「ドクターコール研修」に備えました。