7/8(土)午後、宇部市で工藤明敏診療部長・外科部長の講演がありました。
7月8日(土)午後2時より「がんのお話と朗読会【(一社)山口県宅建協会主催】」がヒストリア宇部で開催されました。プログラムは第1部講演『「がんです」といわれて困らないために』、第2部『朗読会』で構成され、第1部では当病院の工藤明敏医師(診療部長・外科部長)による講演がありました。この講演、朗読会には110名を超える参加者があり、会場は満席、大盛会となりました。
工藤医師は、司会者による紹介後、最近お亡くなりになった小林麻央さんや、がんで話題になった芸能人数名のがん治療についての医学的コメント、乳がん、大腸がんなどの確定診断、治療プロセスについて詳しく解説されました。また、工藤医師自らが執刀した大腸がん手術(腹腔鏡下手術)の動画を用いて、日本の高度な外科手術と飛躍的に進歩した手術器具について訴えられました。
その後、がんを予防するにはどうすればよいか、2人に1人ががんにかかる社会状況を踏まえて、「がんです」と言われて困らないためのアドバイスをされました。会場を埋め尽くした参加者の方々は工藤医師によるサイン入り書籍「がん克服をめざして」のページをめくり、メモを取りながら熱心に聴講されました。
この講演会の様子が後日、宇部日報に掲載されましたのでご紹介致します。