お知らせ
HOME >  お知らせ

4/20(木)、『第1回NSTと栄養を勉強する会』が開催されました!!

当病院は、日本静脈経腸学会よりNST稼働施設に認定されており、医師、看護師、薬剤師、リハビリスタッフ、管理栄養士など多職種で構成されるチームがNST活動を積極的に進めています。
 4/20(木)18:00から約2時間、大塚製薬(株)主催で川崎医療福祉大学特任教授の平井敏弘先生、川崎医科大学附属病院看護部副師長の高杉栄子様をお招きして「第1回NSTと栄養を勉強する会」が開催されました。

勉強会の前に大塚製薬から「カルニチン欠乏症」の治療薬についてのご紹介、続いて、座長である三好正規病院長より開会の挨拶と平井先生の経歴が紹介された後、「私達が行ってきたNSTとその効果」という演題で平井先生の特別講演が行われました。講演では、栄養療法の重要性、NST活動とその効果、低栄養患者のスクリーニング、チーム医療の大切さなどについて科学的データに基づいた情報提供があり、会場を埋め尽くした参加者は真剣に聴講しました。引き続き、当病院鈴木千衣子内科部長(消化器内科)の司会のもと、高杉副師長よりNST活動推進に必要な体制、モチベーションの高揚・持続方法などについてお話と質疑応答が行われました。
 当病院からは、NST活動を進めていく中で抱えている課題について、高岡昌平作業療法士、井原京子看護部付師長が報告し、平井先生、高杉様から適切なアドバイスをいただきました。参加者からも活発に質問も出され、予定時間があっと言う間に過ぎたという印象です。終わりに、三好病院長より「今回の勉強会には院内外から150名を超える参加者があり、本会場だけでなく特設第2会場でも聴講するほどの規模になりました。平井先生、高杉様の講演に参加された皆さんにとって大変有意義な勉強会になったと思います。ありがとうございました。」と感謝の言葉が述べられ、大盛会のうちに幕を閉じました。
 平井先生、高杉先生、そして、大塚製薬担当者の皆様、大変貴重なお話を聴講することができました。今回の勉強会を機に、当病院のNST活動はきっと飛躍的に進んでいくものと確信しています。心よりお礼を申し上げます。ありがとうございました。
当日の様子を写真リレーでご紹介しますのでご覧ください。

アーカイブ