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平成26年度看護介護研究発表会が開催されました

3月5日(木)、医療法人協愛会 平成26年度看護介護研究発表会が開催されました。医師、看護職員・介護職員が一堂に会し日頃の研究成果を報告し、活発な議論が行われました。日々の実践で培われた研究成果を看護・介護技術のさらなる質的向上に繋げていきたいですね。

ニューライフあじすの研究発表は『演題:スピーチロック廃止に向けての取り組み(*1)』です。

<報告者>
正司菜見子(介護福祉士) 中重良子(介護福祉士)藤村 歩(看護師)

<報告内容>
ニューライスあじす看護・介護職員35名にスピーチロックの自由記述式意識調査を行いました。スピーチロック廃止期間を、廃止期間前後のアンケートを行い、スピーチロックに対する職員の変化を把握しました。
今回の活動を通して、ニューライフあじすにおけるスピーチロックの発生が減少しました。職員それぞれがスピーチロックを減らそうと心がけ、「忙しい」を理由にスピーチロックをすることも減少し、相手の身になって声掛けをしようと心がけている職員も増えました。
今後、職員の意識を向上させ、職員同士が助け合いながら注意しあえる環境を作り、スピーチロック廃止に取り組みたいと思います。

(*1)スピーチロックとは利用者の行動を抑制し、制限する職員の言葉かけをさしている。具体的には「動かないで」「立ったら駄目」などの言葉かけである。



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