第2回介護実践教室を開催しました。
12月13日(土)に『第2回ニューライフあじす実践介護教室』を開催いたしました。この教室は、自宅で介護されている方たちの介護の悩みや負担の軽減を図ることを目的に企画いたしました。
今回のテーマは、『高齢者の食事〜高齢者の栄養と飲み込みについて〜』で、当施設の言語聴覚士 萩原さん、管理栄養士 内山さんが講師を務め、飲み込み機能の働きや機能向上体操、そしてその人それぞれに合った嚥下食の選び方や作り方を学びました。
食べることは、老若男女を問わず日常生活での最大の楽しみのひとつであり、おいしく・楽しく食べることは生きる意欲につながります。また、味覚のみではなく目・鼻・耳、さらには舌触りといった五感を使って味わうことが脳を刺激し、QOLの向上に役立つとともに、認知症の進行を抑制するとも言われています。
とろみ剤を使用した飲み物や、飲み込みの悪い方でも安心して食べられるおやつを試食していただき、参加されたご家族様からは、「思っていたより飲みやすくおいしい!」という感想をいただきました。
ニューライフあじすでは地域交流の一環として、これからも実践介護教室を開催する予定です。
「ベッドからの移乗の方法」など、自宅介護において身近なテーマで行う予定ですので、これからも多数のご参加をお待ちしております。