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「山口県PD地域連携カンファレンス」に三好正敬医師が参加しました。

 9月18日、テルモ株式会社主催で「山口県PD地域連携カンファレンス」が開催され、当院透析センターから、三好正敬センター長、田中センター長代行、河内主任看護師、中村看護師が参加しました。 カンファレンスは約1時間半行われ、最初に山口大学医学部付属病院の先生が「腎移植・透析療法相談外来について」という演題で講演され、腎移植・PD(腹膜透析)の現状、腎不全の患者さんにHD(血液透析)、腎移植、PDの選択をする上で、事前に充分な相談、情報提供が必要なことを訴えられていました。
 次に、市外のクリニックの先生が、「腹膜透析の現状」という演題で講演され、腹膜透析を選択された患者さんとスタッフの関わり、その患者さんが「腹膜透析を受けて良かった」と喜ばれている事例を紹介されました。
 さらに、当院の三好正敬医師が、「CKD治療概要」という演題で講演され、患者さんに腎移植、透析療法を選択してもらう際の情報提供やインフォームドコンセントの現状について、また、院内外の関連部署、関連施設とのタイアップについて話されました。
 講演後、透析療法に関わるスタッフも交えて活発な意見交換・ディスカッションが行われ、お互いに情報を共有し合い、今後もPDに関しても山口大学附属病院医学部との病病連携をさらに推進していくことを双方で確認致しました。

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