2/16(金)、Live Symposium「病院経営」(WEB講演会)が開催されました。
今回のWEB講演会は(株)第一三共の主催で、2/16(金)18:00〜19:00に院内で開催されました。国際医療福祉大学大学院の武藤正樹教授の司会で始まり、公益社団法人全日本病院協会副会長の神野正博先生が「2018年度同時改定への急性期病院の対応策」という演題で講演されました。
WEB講演会には三好病院長をはじめ、各部署長を中心に十数名が参加し、年齢階級別の入院/外来受療率の推移、今回の診療報酬改定の要点(地域医療構想、地域包括ケアを後押しする内容)、人生100年時代と言われる今日までの診療報酬改定率の推移、新たな入院医療の評価体系について学びました。引き続き、各論として、各入院料の概要、労働生産性を上げるためにはタスクシフティングと情報通信技術(ICT)が有益であること、入院時から医師・MSW・看護師・薬剤師等が連携するチーム医療が大切であることを訴えられました。そして最後に、神野先生から今回のダブル改定後のメッセージとして、?ケアミックス化を考えること、?地域統合ケアを考えること、?職員同士、病院と患者、病院と地域(社会)で価値観を共有し、『生活の場を支援する医療・介護』が求められることを訴えられました。