韓国太白市から栄養科の施設見学のために来院されました。
去る8月14日(月)、韓国太白市の太白文化院と太白未来学校より4名の方が栄養科の施設見学のため来院されました。韓国でも嚥下食を広めたいとの思いから、嚥下食についての様々な知識を学ぶため1週間の予定で訪日され、嚥下食に関する様々な機関への訪問や研修を企画されており、その中の一つとして当院栄養科の施設見学をされました。
当日、当院からは三好院長、徳田事務部長、片山栄養科長がお迎えし、三好院長の歓迎のあいさつに続き、栄養科施設見学、当院嚥下食(ソフト食)の試食、調理実演・実習、意見交換が行われました。
実際に当院で提供している嚥下食(ソフト食)を試食され、常食と見た目が変わりなく、味付けもおいしいと大変驚かれていました。さらに、調理実演・実習では嚥下食(ソフト食)の調理工程と様々な食材量の組み合わせのきめ細やかさに驚かれ、「韓国の人はおおざっぱですが、正確な計量や作業のきめ細やかさは日本人にぴったりの方法ですね。」とおっしゃっていました。
また、今回の見学や実習で学んだことを韓国に持ち帰り、韓国でも嚥下食を広めたいとおっしゃっていました。
今後、韓国でお一人でも多くの方が安全でおいしい嚥下食が食べられるよう願っております。