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当法人が、令和7年度障害者雇用優良事業所(努力賞)を受賞しました!

 これまで当法人が取り組んで来た障害者雇用のための取り組みと雇用実績が評価され、この度、「令和7年度障害者雇用優良事業所-努力賞」を受賞致しました。表彰式が9月11日(木)、県庁で執り行われ、当法人の徳田事務部長および兼重経営企画室長が出席致しました。

 これは、山口県内の事業所および障害のある労働者を対象として、山口県知事または高齢・障害・求職者雇用支援機構から、優れた取り組みや実績が評価され表彰されるものです。

 当法人では、かつて障害者雇用が中々進展せず、雇用実績も非常に少ない時期が長く続いておりました。しかし企業としての社会的責任を果たすため、特別支援学校と連携した実習生の受け入れ、障害者の方の適性・能力・ご希望に合わせた業務の切り分け、リモートワークの導入、短時間正社員制度の導入、相談窓口の設置や職員への周知・啓蒙活動の実施など、様々な働く環境の整備に努めました。

 その結果、事務系業務だけでなく、看護業務、介護補助業務など様々な業務で、障害者の皆さんが活躍されるようになりました。

 このような取り組み並びに、結果としての法定雇用率の大幅達成が評価され、今回の受賞につながったものと、大変うれしく思うと同時に責任の重さを感じております。まだまだ工夫の余地はありますので、これからも、誰もが活躍できる企業風土づくりに少しでも貢献できるよう、努力を惜しまず頑張って参ります。

表彰式終了後、受賞者全員で記念撮影。後列左から2番目
表彰状と記念品

「ハローワーク山口主催 医療・福祉の職場見学会」を開催いたしました

令和7年9月10日に、「ハローワーク山口主催 医療・福祉の職場見学会」を当法人で開催いたしました。医療・福祉分野に興味がある求職者様に、実際の病院・施設をご覧いただき、仕事のイメージをつかんでいただくためのイベントです。

13名の求職者の方にお越しいただき、当法人や病院、施設のご紹介や見学を行いました。

外来や透析センター、リハビリテーション室、入院病室、機械浴や特浴施設など、普段関わることがなければ中々見られない場所や設備もご覧いただき、求職者の皆様が熱心に師長や説明担当者のお話を聞いて頷いている姿や、ご自身の経験と重ねて「こんなかんじなんだ…」と興味深そうに見学されている姿が印象的でした。

『医療・福祉の世界は大変なことも多いですが、「ありがとう」がやりがいになる、尊く誇れる仕事なので、チャレンジする気持ちがある方はぜひ!』と、医療従事者としてメッセージをお伝えして終了いたしました。

ご参加いただいた皆様、また、開催の機会をいただいたハローワーク山口の皆様にお礼を申し上げます。 少しでも医療・福祉業界へのイメージや理解が深まる1日となっていたら幸いです。

当院職員(経営企画室長)が、「仕事と介護の両立支援セミナー」のトークセッションのパネリストとして登壇しました。

9月10日(水)山口グランドホテルにおいて、『仕事と介護の両立支援セミナー』が開催されました。

このセミナーは、山口県・やまぐち働き方改革支援センターの主催で、「これからの大介護時代を従業員とともに乗り越えるため、今からできることを考えてみませんか?」をテーマとし、ゲストとして、お笑い芸人・エッセイストの“にしおかすみこ”さんが招かれ、講演がありました。

最初に山口大学副学長の鍋山祥子先生による基調講演にて、山口県内の人口動態、標準的世帯など現状認識を学んだ後、『認知症の母、ダウン症の姉、酔っ払いの父との暮らし。「ポンコツ一家」著者 にしおかすみこ講演会』が始まりました。エンタの神様に出場していたころのイメージとは全く違うにしおかさんの仕事と介護の両立についての実体験に基づく講演は、苦労や戸惑いの中にも家族愛溢れた、軽妙で途切れのないテンポで満席の会場は大いに盛り上がりました。

その講演の後のトークセッションに、当院兼重経営企画室長をはじめ3名のパネリストが登壇、ファシリテーターの鍋山先生からのテーマに沿って事例を発表し活発な意見交換を行いました。新井道子さん(エフエム山口アナウンサー)の司会も、素晴らしかったです。

150名を超える皆さんが参加され、大介護時代についての認識を深めると共に、仕事と介護の両立を考える良い機会になったものと思います。

一部病棟での新型コロナ感染症発生に伴う全病棟の面会お断りのお知らせ

一部病棟にて複数名の入院患者様より新型コロナ感染症が発症しています。また、県内の新型コロナ感染症が急激に拡大している事から、感染対策のために一時的に面会のお断りをお願い致します。

患者様を始め関係者の皆様には、ご迷惑をお掛けし大変申し訳ありません。

職員一同、気を引き締めて感染防止に努めて参りますので、皆様のご理解とご協力を宜しくお願い申し上げます。

2025年9月8日

阿知須共立病院 病院長

山口大学医学部の女子医学生をインターンシップとして受け入れました。

山口県医師会男女共同参画部会から、山口大学医学部の女子医学生インターンシップ引き受けの要請があり、医学部1年生1名を受入れました。

インターンシップの目的は、女子医学生が将来、仕事を諦めることなく誇りを持って働き続けられるよう、意欲を持たせ動機付けを行うことにあります。先輩女性医師の姿を見てもらい、先輩として様々なアドバイスを行うことが、この目的を果たすことに繋がります。

インターンシップを利用して来られた医学部1年生の学生は、高木藍さん、8月27日(水)~28日(木)の2日間、指導医師である当院女性外科医の千々松日香里医師の元で、朝の回診への同行、手術の立ち合い等を始め、様々な体験をして頂きました。

また医療のことだけではなく、1年間の育児休業の後復帰された千々松医師の経験をお聞きすることで、ご自身の将来像をイメージすることに繋がったのではないかと思います。

インターンシップ終了後、高木さんから次のような感想を頂いています。

「私は外科医が手術以外どのようなお仕事をしておられるのか、詳しく知りませんでした。今回2日間千々松先生の元で、手術の様子だけではなく、患者さんやご家族との接し方や医療制度の仕組みまで多くのことを勉強させて頂きました。また、子育て等私生活のこともお話して頂き、将来像について考える良い機会となりました。病院の雰囲気がとても良く、医療従事者の方々が連携しておられることで、患者さんの治療に尽力できることに改めて気が付きました。

これから医学の勉強をより一層頑張ろうと言う気持ちになりました。インターンシップに参加して、本当に良かったと思います。ありがとうございました。」

とても嬉しい感想を頂きました。高木さんが研鑽を積まれ、素晴らしい外科医になられ、地域医療に貢献して頂けることを、心から願っています。

高木さん、こちらこそありがとうございました。

山口大学卒後臨床研修医の髙橋洸樹医師が、研修に来られました。

当病院は山口大学医学部から「臨床研修協力施設」として認定されていますが、一昨年の加藤医師、昨年の綿田医師に続き、今年も8月4日(月)~8月31日(日)までの約1ヵ月間、研修医の髙橋洸樹医師が当院に卒後臨床研修(地域医療研修)に来られました。

髙橋医師は、医師2年目。当院では鈴木千衣子副院長が指導医となり、外来診療、急性期・慢性期病棟での病棟管理、訪問診療などを経験されました。

以下、髙橋医師からの感想です。

「地域医療を担う病院として、患者様が入院してから退院後までのフォロー、特に退院後の生活状況や患者様の抱える社会的背景を組み込み、どういう形で退院してもらうことが最善かを他職種と共同して検討することは、他の病院では経験しませんでした。また、訪問診療では、通院できない患者様の個人宅へ訪問し、診療を行うなど地域密着型病院としてのあり方を学べました。」

さまざまな部署で多くの職種のスタッフと関わり、地域医療におけるチーム医療を経験され、大学での研修だけでは経験できない内容に、大いに刺激を受けられました。

地域医療の魅力を、今回の実習で感じてもらえたら幸いです。次世代の医療を担う若き髙橋医師に、大いなるエールを送ります。

病院だより 2025年夏号

レシピカードを更新しました

レシピ集は、こちらをクリック

病院ホームページ→部門施設案内→医療技術部→栄養科→レシピ集からご覧いただけます。

今回は『生姜ご飯』『芋ごはん』『えびこ寿司』のレシピをご紹介しています。

要チェックです。

院内でも配布していますので、来院の際にはぜひお持ち帰りください。

豆共だより No.30

一般社団法人山口県病院協会から2025年度病院優良職員表彰を受賞しました

一般社団法人山口県病院協会から、永年に亘り当法人で看護の提供に貢献してきた職員2名、松下智恵外来看護師長及び田中美加老健(ニューライフあじす)看護師長が、2025年度の病院優良職員表彰を受賞しました。

この表彰は永い間医療業務に従事し、地域の健康福祉の増進に貢献すると共に、病院の発展に尽力した職員の功績を称えるものであり、当法人にとっても、また両師長にとっても大変名誉なことと感謝致しております。

今後とも両師長を初め、当法人全ての職員が、皆様へより良い医療を提供できますよう努めて参ります。

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