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「 アさて、アさて、さても南京玉すだれ・・・♬ 」 大道芸人がやってきましたよぉ〜!

6月誕生日会に大道芸人がやってきました。
「♪アさて、アさて、さて・・・♪」といった独特なしゃべり方と軽快なリズムにのって、竹製の専用のすだれがいろいろな形に変わっていきます。釣竿や橋、富士山、鯛などの形に見立てて操る大道芸、そう南京玉すだれです。

すばらしい手さばきで色々なものが完成されていきましたね。変化がありすぎて、シャッターチャンスを逃しがちでした。
初めてみました。おもしろい。でも、難しそう・・・

■参考までに「南京玉すだれ」とは・・・(南京玉すだれHPより引用)

芸人が「ア、さて、さて、さてさてさて、さては南京玉すだれ。」の威勢良い掛け声とともに玉すだれをおもむろに取り出し、「ちょいとひねれば、ちょいと、ひねれば、日米国旗に早変わり。日米国旗をちょいと伸ばせば・・・」といった風に、簾の形状を次々と変えて見せる。現在町で見かけることはほとんどなく、イベントなどで演じられることが多いです。

もともとは、旅芸人や富山の薬売りが、客寄せの為に道端や広場で演じ、投げ銭を貰うのが目的だったようです。誤解されがちですが、決して、中国の南京で生まれたものではありません。

南京玉すだれの発祥の地は、富山県五箇山です。この地方に伝わる民謡「こきりこ節」の伴奏として、竹製の板を何枚も紐でくくりつけた「ささら」という楽器を使用していました。 この「ささら」という楽器が現在の玉すだれの原型です。

平安時代、伴奏に使われていた「ささら」が、独立した芸となり、江戸時代から大道芸として旅芸人によって演じられ、日本各地に広く普及しました。大道芸の中では一般に広く知られている芸の一つで、最近は、女性の間でもこの芸をやる人が増えてきています。

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