「摂食嚥下研修会」を開催!!
7月22日(火)午後、院内で摂食嚥下に関する研修会を開催しました。講師は摂食嚥下障害看護認定看護師の村田慶子さまで『摂食嚥下障害患者さんに対する食事援助と口腔ケア』というテーマで講義をされました。院内からは看護職員、介護職員44名が参加し、参加者は食事支援、口腔ケアの大切さなどについてのわかりやすく楽しい講義を熱心に聴講しました。 講義では、分かり易いスライドを使われ、参加者はさまざまな注意点や介助方法などを習うことができました。今後は、患者さん・利用者さんに個別に対応し、目標は、美味しく、その人らしく経口摂取を支援していきたいという目標のもとに学んだことを実践していきたいと思います。
村田先生、本当にありがとうございました。今後もいろいろと教えていただければと思います。講義の内容は次の通りです。
1.食事支援について・・・直接訓練と食事支援、おいしく安全に食べていただくには?、摂食・嚥下障害のある患者さんの食事援助、食事援助のポイントなど。
2.口腔ケアについて・・・口腔ケアの目的、口腔ケアの基本技術、口腔ケアから始まる摂食・嚥下介入、口腔ケアの効果など。
講義の後、寄せられた参加者の感想(印象に残った点など)を一部紹介致します。全体的に大変好評でした。
?介護経験がまだ浅いため食事介助・口腔ケアの講義は非常に役立ちました。(介護職)
?食事支援(ケア)の大切さがわかりました。(介護職)
?詳しく具体的な内容でわかりやすかったです。(看護師)
?とても分かり易い内容でした。わかっていてもつい行ってしまっていた注意点」が参考になりました。(看護師)
?食事介助方法がわかりやすく、よく理解できたので現場で実践してみようと思います。(看護師)
?患者さんの食事介助をする際、右側に立ち、介助する時は右手、左側からの援助の時は左手で介助すると言う点が印象に残りました。普段考えて援助できていなかったため気を付けたいと思います。(看護師)
?食べることを制御する方向で考えるのではなく、患者さんの好きなものを把握し、味覚を刺激してみるなど、あらゆる方向からアプローチしてみることも大切だと思いました。(看護師)