子宮頸がん予防ワクチンの接種予約受付を開始しました。
子宮頸がんは、子宮頸部(子宮の入り口)にできるがんで、日本では年間8,500人の女性が発症しています。その中でも特に、若い世代の20〜30歳代で急増しています。
子宮頸がんはヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスが原因です。HPVは特別な人だけが感染するのではなく、多くの女性が一生のうち一度は感染するごくありふれたウイルスです。HPVに感染していないと推定される10代前半に子宮頸がん予防ワクチンを接種することで、子宮頸がんの発症をより効果的に予防できます。
※ワクチンで子宮頸がんの全てが防げるわけではありません。防ぎきれなかった病変を早期発見するためにも子宮がん検診の受診が必要です。
【対象者】
10歳以上の女性
【接種回数】
計3回
1回目 | 2回目 | 3回目 |
初回 | 初回の1ヶ月後 | 初回から6ヶ月後 |
【費用】
43,000円(3回分、保険適用外)
(1回目:15,000円、2回目・3回目:14,000円)
※公費補助あり
【公費補助対象者】 山口市、宇部市に住民登録のある中学1年生〜高校1年生(16歳相当)までの女子 H22年度の高1女子で、H23年3月末までに接種した者については、引き続き高2まで残りの回数の接種を公費補助で受けられます。また、発熱又は急性の疾患によりH23年3月末までに接種できなかったH22年度の高1女子については高2まで公費補助で接種できます。 ※必ず保護者同伴のもとで接種して下さい。 【費用】無料 【持参品】母子健康手帳 ※接種回数の記録が大切です。母子健康手帳をお持ちでない方は、予防接種証を大切に保管のうえ、接種時には必ずお持ち下さい。重複接種すると自己負担となりますので、ご注意下さい。 |
【接種開始日】
H23年2月1日(火)
【予約・接種時間帯】 ※完全予約制
月〜金曜日:14:00〜17:00
土曜日:8:30〜12:00 (日曜、祝日は除く)
【予約・問い合わせ】
阿知須共立病院 内科外来
?(0836)65−2200