7/2(火)、院内勉強会で「高齢者虐待」について学びました。
勉強会は恒例の工藤明敏診療部長・外科部長のオープニングスピーチで始まり、当病院関連施設「ニューライフあじす」の上野裕貴介護主任が「高齢者虐待について」というテーマで発表しました。まず、「高齢者虐待防止法」について家庭や施設で虐待が表面化してきたことから「高齢者虐待防止法」が成立・施行された経緯を説明し、虐待の種類には、身体的虐待だけでなく、心理的虐待、性的虐待、経済的虐待、介護・世話の放棄・放任(ネグレクト)などがあることを詳しく説明しました。最後に、高齢者虐待の原因や防止する方法について説明し、職員が虐待に対する理解を深める努力を怠らないように、と訴えました。