山口県鴻城高等学校看護臨床実習(看護の基礎)に衛生看護科25名が来られました。
山口県鴻城高等学校看護臨床実習(看護の基礎)に衛生看護科25名が来られました。
1班:11月6日(月)から10日(金)
2班:11月13日(月)から17日(金)
基礎看護実習の目標は「看護に関する各科目において習得した知識と技術を臨床の場で活用し、実践する経験を通して看護観をはぐくみ問題解決の能力を養うとともに、臨床看護を行うために必要な能力と態度を育てる。」こととされています。
今回、初めての4日間の実習で皆さん大きく成長されました。PT、STの職員に教わることもありました。また、11月7日の田部師長の「認知症ケアの基本的理解」や11月14日の伊藤先生の「糖尿病と歯周病」の院内勉強会も役立ちましたね。春からの看護臨床実習も頑張ってくださいね。また、卒業されて皆さんと一緒にお仕事ができればうれしいですね。
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※実習の感想及びこれからの抱負
*実習を通して、それぞれの患者に対しての援助の必要性を学びました。患者の症状や疾患、どういった障害があるかなどを観察して必要な情報を収集し、その人に合った援助を行うことが必要だと感じました。あと、言われてから気づく、行動するということがあったし、緊張でなかなか必要な情報が得られなかったりしたので、その人に合った援助を考えることは難しいということも学べました。
患者さんを受け持たせていただくことで、今までにない責任感を感じることができました。失敗は許されないという状況で看護師たちは責任を持って看護を行っていることに改めて気づきました。私も責任を持って患者を受け持ち、観察の視点も広げ、少しでも患者さんが喜んでいただけるような援助をしていきたいです。
*今回の基礎実習で、初めて患者さんを受け持たせていただき、看護を行う楽しさ、大変さをたくさん学びました。患者さんの方からたくさん笑顔で会話を進めて下さり、とても楽しく実習ができました。また、初めてのおむつ交換も陰部や殿部の皮膚の状態、排泄物の性状や量などもしっかりと観察げ出来ました。初めは何をしたらいいか分かりませんでしたが、看護師さんが指示してくれるまで動けないこともあり、自分の積極性が欠けているなと改めて実感しました。上手にコミュニケーションをとれなくて、大変で辛くなる時もありました。しかし、その倍、患者さんに笑顔で「ありがとう」と言われると、とても嬉しくて本当に基礎実習が楽しいと思えました。3年生になってからの本実習も、今回の基礎実習で学んだことを活かして、今後の勉強に役立て、自分の理想の看護師となれるよう日々努力したいと思いました。