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山口市立阿知須中学校の生徒さんが阿知須共立病院で体験学習をされました。

2024年5月21日~22日の2日間、山口市立阿知須中学校4名の生徒さんが体験学習に来られました。4名の中学生も貴重な体験ができ、2日間で学んだことを将来に活かしたいと話されていました。

 この貴重な体験を思い出して将来の希望に向かって頑張ってくださいね。クラブや勉強も頑張ってくださいね。応援しています。

以下は生徒さんの感想です。皆さん、大変ご苦労さまでした。

1日目

・器械浴槽で、お風呂が終わった患者さんのかみをドライヤーで乾かしたり、手術着を着てみたり、顕微鏡をみてみたり、車椅子に乗ったり、ストレッチャーに乗ったり、いろいろな体験をさせてもらいました。普段はなかなか見れないものを見せてもらったので面白かったです。あと、病院の職員さんは患者さんにとても寄り添っているなと感じました。それは、手術室で手術をする患者さんが不安にならないように、手術室では音楽をかけたり、ライトの明るさ、手術台に温風がしているところをみて思いました。自分も将来仕事に就いたら、患者さんやお客さんに寄り添えるようになりたいです。

・手術室で、手術着を着るのが難しかったです。後、車椅子を自分が乗ってタイヤを回してまっすぐに進んだり、曲がったりするのが難しかったです。

・臨床検査科は、患者さんの尿や血液、細菌などを調べて、器械で調べて身体の悪い所がわかり、すごいと思いました。検査をしているところを見学して、丁寧にやってすごいと思いました。あまりみたこともなく、少し興味がでました。

・病棟にはレクリエーションや、絵などが飾ってあり、すてきだなと思いました。

2日目

・リハビリでは理学療法士さんが患者さんに優しく接していて、患者さんが足を痛そうにしているとすぐに接して休ませてあげていて、観察力がすごいなと思いました。

・足の骨折した患者さんのリハビリは、起き上がれなかったり、歩いたらすぐに足をすって歩くようになってしまうから、1回1回休憩をこまめにとって普通に歩けている時間を長くしていたり、楽な姿勢で長時間歩いて体力低下を防いだりしていろいろな工夫がしてあり勉強になりました。

・お腹の手術をした患者さんは、絶飲食で何も飲めないから、ガーゼを濡らして口の中をしめらせ喉の渇きを防いだり、足をもむ器械があってすごかった。

・5階病棟では手術後の患者さんがモニターや酸素量などを計っていて覚えることも多く、大変だなと思いました。

・5階病棟では、手術後の患者さんの手当の様子を見学したり、いろいろなことをしました。それぞれの仕事をやる意味をしっかり教えてもらえたので今まで知らなかったことを知れてうれしかったです。病院の職員さんは、仕事が大変だけど、患者さんのためにいろいろな工夫をしていることが知れました。なぜ、こんなに大変なのに仕事を続けられるのだろうと思いました。

・ご飯を準備する時、人によって疾患が違って、一口キザミやペースト状にしたり、気遣いがすごかった。

・透析では、血をとって清潔にして戻していくところが気持ち悪かったです。

・薬剤科は薬を調剤したりしていて、僕もできるようになりたいと思いました。

・薬剤科は、調合する人と確認する人に分かれていることがわかった。普通の薬局と違い、注射の準備をすることを知った。

・薬剤科では薬の副作用や、危険性をみながら調剤して大変だと思った。患者様の体調やアレルギーを確認しながら調剤していてすごいなと思った。

・放射線技術科はX線で人の体の中などを見ていて、レントゲンは少しこわかったです。

・栄養科は患者さんの今日の体調によって、パンやおかゆなど臨機応変に対応していてすごいと思いました。

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