９/２９（木）、第3回透析イベント〜防災訓練・地震編〜を開催！！
9月29日（木）16時から約1時間、院内で第3回透析イベントを開催しました。今回は透析患者さん、ご家族の方の防災訓練として透析スタッフの指導の下で大地震を想定した避難訓練が行われました。
透析室には透析患者さん、ご家族の方、透析スタッフ、総勢約３０名が集まり、大地震発生時にどのように対処すればよいかを学ばれました。
最初に、三好正敬透析センター長が2011年の東日本大地震の際に透析患者さんに大変不利益があったことを振り返り、通常の透析体制がとれない場合に透析患者さんの安全を確保するための訓練であることを述べられました。引き続き、高橋達世副透析センター長から、透析治療には多量の水が必須であることや、透析患者さんの避難に役立つ「防災ハンドブック」に基づいた大地震でライフラインが止まった際にとるべき行動について、詳しい説明がありました。また、避難所に避難した場合の行動、防災袋に入れておく備品などについて話されました。さらに、イベント参加者は、松下臨床工学技士の説明に基づき、透析最中に大地震が発生した時にベッドから体を起こすための介助、透析中断の措置、避難経路に沿った避難行動を実地に行いました。（イベントの様子を貼付していますのでご覧ください。）
今回のイベントには山口新聞記者中村亮太様の記事取材もあり、高橋医師や透析スタッフがインタビューに対応しました。（10月1日付山口新聞記事を貼付していますのでご覧ください。）
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