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8/25(木)から2日間、西岐波中学校の生徒さん3名が体験学習をされました。

 8/25(木)、8/26(金)の9時から15時まで、西岐波中学校の3名の生徒さんが当院で体験学習をされました。生徒さんたちは将来看護師や医師を目指しているということで、病院とはどのようなところか、看護師や医師の仕事はどのようなものか、そして、患者さんと接する時に大切なこと、などについて真剣に学ばれていました。特に、日頃中に入ることのない手術室は想像されていたところとまったく違っていたようで、大変驚かれていました。
 今回の体験学習はきっと生徒さんたちが将来の夢に向かっていく上で大きな弾みになったことと思います。皆さん、2日間大変お疲れさまでした、そして、将来の看護師、医師を目指してがんばってください。
生徒さんからいただいた感想文をご紹介します。

※今日の体験学習をふり返ってうれしかったことは、車イスなどに乗って自分で動かしてみたり、他の人に押してもらったりして患者さんの気持ちがわかったことです。患者さんの気持ちがわかってから、スピードも怖くないようにゆっくり押したり、声かけなどで情報を言って安心できるようにしたりするのが良いことがわかりました。

※リハビリでは一人一人に行うリハビリが全部ちがうことにおどろきました。また、お食事のお手伝いの時は、おばあちゃんといっぱいお話ができてとても楽しかったです。お食事のカードにカロリーや病名が書いてあって一人一人にあったお食事を出されていることにびっくりしました。アドバイスなどをしてくださってとてもうれしかったです。この体験をもとに夢に向かってがんばりたいです。

※病院内に入った時は、とても清潔感がある素晴しい所だと実感しました。そして、患者さんの入浴では、看護師さんの普段目にしないところを見て、私の考えが大きく変わりました。それは、看護師さんの温かさ、優しさ、患者さんへの接し方などに気を配っておられるところです。これらの基本は笑顔なのではないかと思います。次に手術室では、ライトの位置にも患者さんをリラックスさせるために気を配るなど様々な工夫がされていると実感しました。最後に、私は医者を目指すには知識、技術、愛情、コミュニケーション力を高めていくことが大切で、初心に返りこれからも努力しようと思いました。このような機会を与えて頂き大変感謝しています。

※今日はリハビリの方と話したりして患者さんとのコミュニケーションが取れたと思います。食事の時間では、患者さんに食べさせてあげると相手の気持ちが更にわかるようになったと思います。この二日間は私にとって有意義な体験だったと思いました。ちょっとした知識も教えて下さりとても感謝しています。

※今日の体験学習は初めてのことがたくさんあって、とても楽しかったです。その中でも新発見だったのは、手術室で音楽をかけることです。患者さんにリラックスしてもらえるように話すだけではなく、音楽をかけるのは予想外でした。そして、患者さんをお風呂に入れる時が大変でした。移動するときに速すぎて患者さんがリラックスできないことを知り、どのくらいの速度がいいのかすごく悩みました。しかし、実際に自分が体験することでどういう感覚かを知り、明日は、もし同じようなことがあったら活かしてみようと思いました。

※最終日は、患者さんとたくさん話ができました。心臓病の方や認知症の方、糖尿病の方など様々な方と話ができました。一人ひとり違う症状だったり性格だったりと、人それぞれで考えさせられました。そして、リハビリでは、それぞれ違う治療を行っていて、病院で働いていて難しいところはそこだな、と思いました。ここでの自分の目標は積極的にいくことだったので、めげずに頑張って話しかけました。患者さんも返事を返してくださったのでとてもうれしかったです。その後に看護師さんからも「行動が1日目と違ってキビキビしているね。」と言われてさらにうれしかったです。職場体験でたくさんのことを学べてとてもうれしかったです。

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