１０/３０（水）、院内感染全体研修会で「インフルエンザ」について学びました。
当病院では年2回、院内感染全体研修会を開催していますが、今年2回目の今回は「インフルエンザ」について学びました。松尾薬剤科長が講師となり、ウィルスについて、ワクチン・治療薬について、そして、感染対策について講義がありました。初めに、A型インフルエンザ流行の歴史、日本における最近の流行状況、罹患率と死亡率について厚生労働省のデータの説明があり、続いて、インフルエンザワクチンの対象者、発症予防効果についてQ&A形式で説明があり、インフルエンザの治療薬については、投与経路、投与回数、薬剤、適応、予防効果について報告がありました。最後に、感染症対策は普段から行うべきことと考え、マスク・手洗いの大切さを訴えました。
だんだんと寒くなるにつれて、インフルエンザの流行期が近づいてきますので、ぜひ、皆さんもインフルエンザワクチンを早目に接種してください。当病院では、１０/２８よりワクチン接種を開始していますので、早めにご来院ください。
