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山口県鴻城高等学校看護臨床実習(看護の基礎)で衛生看護科の生徒さん29名が来られました

実習は以下の日程で行われました。
 1班:11月5日(月)から9日(金)までの4日間
 2班:11月12日(月)から16日(金)までの4日間
 基礎看護実習の目標は「看護に関する各科目において習得した知識と技術を臨床の場で活用し、実践する経験を通して看護観をはぐくみ、問題解決の能力を養うとともに、臨床看護を行うために必要な能力と態度を育てる」こととされています。 
今回、初めての4日間の実習で皆さん大きく成長されました。挨拶も元気よくできました。リハビリ職員に教わることもたくさんありましたね。また、11月6日、田部師長の「認知症介護の基本」や「老健職員の皆さんへ」の詩も勉強になりましたね。春からの看護臨床実習も頑張ってくださいね。また、卒業されて皆さんと一緒にお仕事ができればうれしいですね。


生徒さんからいただいた感想文を以下に紹介します。

  ※実習の感想及びこれからの抱負
  *今回いろいろなことを初めて体験させていただき、言葉が発しにくく、コミュニケーションがとりにくい患者さんからの情報を得るためには、自分から問いかけ、患者さんの状態をよく観察し、今何を望まれているかを読み取ることが大切だと学ぶことができました。患者さんの状態を観察し、今の状態になっている原因を探ることで、どのような援助をしたら効果的かを知ることができるので、全身状態を観察することは一番大切だと思いました。患者さんにとって必要な援助でも、痛みや苦しみを与えてしまう場合もあるので、患者さんの思いになって援助もしていくことが大切だと気づくことができました。看護師さんは、この援助をしたらこうなる危険性があるなど、先のことまで考えて援助されていたので、その場だけ改善できる援助ではなく、その先のことまで考えた援助が必要だと思いました。この4日間の実習でたくさんのことを勉強させていただき、技術を身につけることができたように思います。

  *コミュニケーションの際、沈黙になった時に患者さんから視線をそらしてしまうと患者さんの方から声をかけにくくなってしまうので、視線をそらさないこと、沈黙時にメモはしないように指導を受けたので、今後は気をつけたいと思います。リハビリテーションの見学時にも作業療法士の方から学んだことはたくさんありました。今回の実習で指導を受けたことをこれから気をつけ、学んだこと、これからの実習で活かしていけるように頑張りたいと思います。

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