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4/17(火)、院内勉強会で「高齢者糖尿病」について学びました。

勉強会は恒例の工藤明敏診療部長・外科部長の挨拶で始まりました。工藤医師は「当院の院内勉強会はこの4月で13年目を迎えます。今まで継続できたのは多職種の皆さんの協力があったおかげです。まさに継続は力なり。」と話され、新入職員に対して業務の習得に関し、自分の経験に基づいてアドバイスされました。
 引き続き、松下外来看護主任が「高齢者糖尿病について〜認知症との危険な関係〜」という演題で講演しました。はじめに、現代社会での高齢者人口、高齢化率、糖尿病患者数について報告し、高齢者糖尿病の特徴を述べ、糖尿病患者の認知症リスクが健常人に比べ約2倍の高さであることを訴えました。そして、高齢者糖尿病と認知症の関係と、糖尿病性認知症の特徴について詳しく説明しました。最後に、「高齢者糖尿病の治療のためには、看護師や普段ケアを受けている職員からの情報に基づき、チーム医療で適正な血糖コントロールをすることが大切である」と訴えました。

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