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山口大学卒後臨床研修医の髙橋洸樹医師が、研修に来られました。

当病院は山口大学医学部から「臨床研修協力施設」として認定されていますが、一昨年の加藤医師、昨年の綿田医師に続き、今年も8月4日(月)~8月31日(日)までの約1ヵ月間、研修医の髙橋洸樹医師が当院に卒後臨床研修(地域医療研修)に来られました。

髙橋医師は、医師2年目。当院では鈴木千衣子副院長が指導医となり、外来診療、急性期・慢性期病棟での病棟管理、訪問診療などを経験されました。

以下、髙橋医師からの感想です。

「地域医療を担う病院として、患者様が入院してから退院後までのフォロー、特に退院後の生活状況や患者様の抱える社会的背景を組み込み、どういう形で退院してもらうことが最善かを他職種と共同して検討することは、他の病院では経験しませんでした。また、訪問診療では、通院できない患者様の個人宅へ訪問し、診療を行うなど地域密着型病院としてのあり方を学べました。」

さまざまな部署で多くの職種のスタッフと関わり、地域医療におけるチーム医療を経験され、大学での研修だけでは経験できない内容に、大いに刺激を受けられました。

地域医療の魅力を、今回の実習で感じてもらえたら幸いです。次世代の医療を担う若き髙橋医師に、大いなるエールを送ります。

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